在留邦人の皆様へ(本情報は在留届等に記載されたメールアドレスにも送信されています)
11月11日、以下のとおり「日・ブルキナファソ外交樹立50周年記念講演会(第2回)」を開催いたします。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
1.日時:11月11日(木)18:00~講演時間は40分程度。質疑応答の後、19時30分からカクテルパーティを開催します。
2.場所:CENAZA(国立映像・演劇場(ワガドゥグ市内,文化省の向かい))入場料無料
3.講演者:松浦 晃一郎(前ユネスコ事務局長)
4.講演テーマ:「日本とアフリカの協力関係」
5.講演内容:
アフリカの17ヶ国は今年、独立50周年を迎えており、それぞれの国の人々が国民アイデンティティへの誇りをかみしめながら、独立後の半世紀を振り返る年となっています。
日本は、1993年に、アフリカ開発の重要性を訴えるべく国際社会に広く呼びかけ、第1回アフリカ開発会議(TICADⅠ)を開催しました。その後、1998年にTICADⅡ、2003年にTICADⅢ、そして2008年にTICADⅣを開催するとともに、「アフリカの安定と発展なくして世界の繁栄なし」の考えのもと、アフリカ開発や平和の定着のために様々な支援を行ってきました。このような中、松浦前ユネスコ事務局長は外交官として、経済協力局長、外務審議官、在フランス日本国大使を歴任され、長年にわたってアフリカ問題に熱心に取り組んでこられました。1999年にはアジアで初選出となるユネスコ事務局長に就任され、世界遺産や無形文化遺産の保護に尽力されるとともに、アフリカ各国首脳とも深い信頼関係を築いておられます。
講演会では、これらのご経験を踏まえ、日本の対アフリカ外交の変遷、現状、将来の展望を講演される予定です。
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