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治安情勢について その4


 
在留邦人の皆様へ(本情報は在留届等に記載されたメールアドレスにも送信されています)

 ブルキナファソ治安情勢につき,以下のとおりお知らせいたします。邦人の皆様は外出時には安全に十分な注意を払ってください。なお,JICA関係者の皆様はJICA事務所からの指示に基づき行動願います。

 1.事態は平静に向かっており,3月31日午後から4月2日にかけ、ワガドゥグを始めブルキナファソ全土において平穏が保たれています。

 2.3月31日,コンパオレ大統領はブルキナファソ各地から集まった軍将校代表145名の他、下士官代表団及び法曹関係者代表団と話し合いの場を設けました。コンパオレ大統領は軍人からの住居手当てや食糧手当ての支払いに関する問題提起に耳を傾け,速やかに問題を解決することを約束しました。軍人はコンパオレ大統領との話し合いに満足し、事態の収拾を約束しました。また、有罪とされた軍人5名が釈放されたこと等に対する抗議からストライキを実施している法曹関係者代表に対し,コンパオレ大統領は,ブルキナファソを法治国家として機能させていくために,法曹関係者の身の安全の確保や破壊された法曹施設の修復等を約束しました。

 3.自宅が襲撃され怪我を負ったシモン・コンパオレ・ワガドゥグ市長は国営放送(RTB)テレビニュースにて元気な姿を見せました。

 4.上述のとおり,現在は平静が保たれておりますが,散発的にデモ等が発生する可能性は排除できません。夜間外出禁止令も継続されておりますので,邦人の皆様におかれましては,必ず右禁止令を遵守願います。

 5.前回のお知らせでもご案内しましたように,Air France社の運航状況に多少の乱れがありますので,4月4日(月)以降のフライト日程・時間等については,別途お知らせします。

 6.事態の悪化,暴動・破壊行為等の事案が発生した場合やブルキナファソ政府からの声明が発表された場合は,メール等により邦人の皆様に連絡いたしますので,特に大使館から連絡がない場合は,事態は現状を推移しているとお考えください。特に地方在住者の皆様は,誤った情報に惑わされないようにご注意ください。

 7.何かご不明な点等あれば,ご遠慮なく大使館へご照会ください。また,休日・夜間等は大使館緊急電話(7020-0342)又は江頭書記官の公用電話(7020-0609)へご連絡ください。