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治安情勢について その3 |
軍人による威嚇発砲事件及び市内での強奪事件に伴う治安悪化に関し,以下のとおり事件経過等をお知らせいたします。 ●事件経過 2.15日夜,ワガドゥグ市内で散発的に兵士が上空に向けて威嚇射撃を行った。国軍駐屯基地の近くの住宅街(プチ・パリ地区)で,軍兵士と 見られる4-5人のグループがホテル・住宅を訪れ,四輪駆動車を強奪しようと試みた。また,クワメ・エンクルマ通りに位置するスプレンディッド・ ホテル,パルム・ビーチ・ホテルでも,兵士の格好をした者が宿泊客の部屋を強襲,貴重品等を略奪。 3.16日午前中,軍兵士による強奪被害を受けた商人が,軍・政府に対する不満を表明するため軍参謀本部に向けてデモ行進を行ったが,軍 に威嚇発砲されたため,目抜き通りへ方向転換し,同通りに所在する与党CDP本部の建物に放火。市内中心部の政府関係庁舎・官庁街は軍 が保全した。 5.Air Franceは本外出禁止令を受け,本日到着予定の航空機をコトヌで1泊させることとした。同航空機は明日9時30分に当地到着予定。
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