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治安情勢について その7


 
 在留邦人の皆様へ(本情報は在留届等に記載されたメールアドレスにも送信されています)

 一連の事件に関し,18日夜以降の事件経過をお知らせします。

●18日21時30分頃,大統領令でリュック・アドルフ=ティアオ駐仏ブルキナ大使を新首相に任命する旨報道があった。
  【略歴】
    1984年  情報省新聞総局新聞局長
    1987年   シドワヤ新聞総局長
    1990年   通信・文化省次官
    1992年   在仏ブルキナファソ大使館報道官
    1996年   首相府報道局顧問
    2001年  情報上級評議会議長
    2008年  駐仏ブルキナファソ大使

●同日22時15分のテレビ・ニュースで,14日夜に威嚇射撃を行った大統領警護隊の兵士たちが,以下の内容の声明を読み上げた。

 我々は,自分たちの権利である住居手当,食糧特別手当が行政手続きの遅れによって未払いであるため,これらの支給を要求して行動したのであり,他の目的で行ったものではない。
 我々は,最近の軍兵士による商店の襲撃,強奪,治安の不安定化を遺憾に思う。
 我々は,強奪品を所持していた者を逮捕し,憲兵に引き渡した。大統領警護部隊を代表して,国民,上司,国家機関に面倒をかけたことを謝罪する。
 我々は,他の軍兵士の全てに,本来保護・防衛すべき市民に多大な損害を与える示威行動を中止するよう要請する。
 コンパオレ大統領への尊敬と忠誠をあらためて誓う。