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治安情勢について その13 |
一連の事件に関する26日から27日までの状況を以下のとおりお知らせいたします。 1.26日,野党第一党のUNIRーSP(通称サンカラ党)他33党は,30日に Place de la nation(市内中心部の最も広い広場)でミーティングを開催する旨記者会見した。「コンパオレ大統領が直ちに辞任することを要求する」と述べた。このデモは「人民による平和的な」会合・デモであると述べた。 2.26日及び27日に軍が繰り出す又は商人によるデモ行われるという噂が広まり,ワガドゥグ市内はガソリンスタンドで燃料を満タンにする市民で混雑したが,27日午後現在において,そのような動きは見られない。 3.26日夜,テレビニュースで労組が5月1日にメーデー・デモ行進を行う旨の報道があった。 4.27日朝,クドゥグ市で商人によるデモがあり,市庁舎,市長宅,市場管理事務所,警察署が焼き討ちされた(市中央市場で営業する商人のうち,市場利用料未払いの者には,市場の利用が出来ないようにした市の措置に対して抗議した模様)。 5.27日,渡航情報(危険情報)を改訂した。改訂前の「渡航の延期をお勧めします。」に「滞在中の方は、事情が許す限り,早期の退避を検討してください。」の文言を付記し,今月18日時点よりもブルキナファソ国内の危険度が増していることを示した。 6.一部の大使館員,JICAブルキナファソの全ての専門家が国外退避することとなった。
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