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治安情勢について その38 |
1.ブルキナファソでは最近、「反乱と要求の春」といった状態が続いている。13日には、経済財政省職員の一部が同省庁舎前で座り込みを行い、警官隊によって解散させられた。座り込みを行った同省一部職員は、同省所管の税関、税務署、財務局だけが、他の部局の職員よりも多くの手当(住居手当および財政担当手当)を受けていることに反発している。同省一部職員は、22日から72時間のスト決行をすでに当局に届け出ており、公務員に対する月末の給与支払いが滞ることが懸念される。なお、今次座り込みでは、警護のために共和国保安機動隊(CRS)が動員された。 2.11日、国土行政・分権化・治安省は、2011年6月11日をもって、ボボデュラッソの夜間外出禁止令を解除すると発表した。
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