草の根・人間の安全保障無償資金「中央地方カディオゴ県タンゲン・ダスリ市太陽光発電整備計画」
令和2年6月10日
引渡式の実施
案件名 | 草の根・人間の安全保障無償資金「中央地方カディオゴ県タンゲン・ダスリ市太陽光発電整備計画」 |
供与限度額 | 73,968ユーロ |
案件概要 | カディオゴ県タンゲン・ダスリ市において、小学校と博物館にソーラーシートを設置し、市内公共施設5か所(コロゴナーバ小学校、市役所、中央病院、バズレ博物館、市場)及び幹線道路にも、同シートを使用した街灯26本を整備することで住民の社会経済活動の促進を図るものです。また、LEDランタンキットを病院に供与し、停電時の医療活動環境を改善します。なお、本計画は同シートの供与及び設置を草の根無償で行い、使用・維持管理に係る現地業者・住民への研修に要する費用を、Kens.co社が負担する官民連携案件です。 |
2020年6月5日、カディオゴ県タンゲンダスリ市コロゴナーバ小学校において、引渡式が行われました。
ウアロ教育大臣、キエムトレタンゲンダスリ市長、伝統的首長、タンゲンダスリ市民等が参加しました。
被供与団体は、住民自身によって発電設備の維持管理を行っていくことが持続的な電化の成功へ繋がると述べました。
池﨑大使は、本件太陽光は持ち運びや設置が画期的なシート式であり、TICADの精神であるオーナーシップを反映するもので、
経済発展の基礎となるプロジェクトであると述べました。
太陽光発電整備により住民の生活環境が改善し、社会経済活動の促進が期待されます。
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ゴベ被供与団体代表スピーチ | キエムトレタンゲンダスリ市長スピーチ |
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ウアロ教育大臣スピーチ | 池﨑大使スピーチ |
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LEDランタンキット供与 | テープカット |
署名式の実施
2019年12月17日,当館において,標記案件の贈与契約(G/C)署名式が行われました。
池﨑大使は、日本の技術を使ったタンゲン・ダスリ市の電化は市内の経済社会開発に資するもので、特に小学生の未来を明るくするもの、と述べました。
また、被供与団体代表は、ブルキナファソにおける地方の電化は国家の政策に貢献、日本国民と革新的な製品によるブルキナファソへの
技術支援を行うKens.co社に感謝すると述べました。
池﨑大使は、日本の技術を使ったタンゲン・ダスリ市の電化は市内の経済社会開発に資するもので、特に小学生の未来を明るくするもの、と述べました。
また、被供与団体代表は、ブルキナファソにおける地方の電化は国家の政策に貢献、日本国民と革新的な製品によるブルキナファソへの
技術支援を行うKens.co社に感謝すると述べました。
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ゴベ被供与団体代表と大使による署名 | 贈与契約書交換 |
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大使スピーチ(携帯ランプの紹介) | ゴベ被供与団体代表スピーチ |
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タンゲンダスリ市長(右奥) | 集合写真 |