令和元年度対ブルキナファソ無償資金協力「若者の性と生殖に関する健康及び権利向上計画(UNFPA連携)」

令和2年3月18日
 
案件名 令和元年度対ブルキナファソ無償資金協力「若者の性と生殖に関する健康及び権利向上計画(UNFPA連携)」
供与限度額 138万ドル
案件概要 中央地方ボゴドゴ市,サイ・ノージン市,及び中央西部地方レオ市,サブー市において,若者向けの性教育,小中高大学での教育者向け指導,ブルキナファソと日本の若い活動家の交流促進,青年活動家および父兄ボランティアによるコミュニティー啓発,保健センターや移動診療車を通じた妊産婦検診,がん検診,性器切除時の傷治療等の実施を通して,性と生殖に関する健康及び権利(セクシャルリプロダクティブ・ヘルス・ライツ)を行使するための若者の能力強化に寄与するものです。
 











3月12日,外務・協力省において,池﨑大使とポニョン国連人口基金(UNFPA)当地代表により、標記案件のE/N署名式が行われました。式にはカボレ大統領夫人およびバリー外務・協力大臣が参加しました。池﨑大使は、同プロジェクトはカボレ大統領が代表を務めるKIMI財団、当地NGOのABBEF、日本のNGOであるジョイセフが実施を担い、それぞれの団体の知見を結び付けて最大限の成果を出すことが期待されています、と述べました。カボレ大統領夫人は、標記案件がジョイセフの仏語圏アフリカでの初めての活動であることに感謝しました。また、ポニョンUNFPA当地代表は、若者が自らの権利を行使する能力を強化して、国の経済社会開発に貢献するための支援が必要、と述べました。
 
カボレ大統領夫人と挨拶(撮影Moussa Sawadogo) 2者によるE/N署名(撮影Moussa Sawadogo)
本使スピーチ ポニョンUNFPA代表スピーチ
E/N交換(撮影Moussa Sawadogo) カボレ大統領夫人スピーチ
全体写真(撮影Moussa Sawadogo) バリー外務・協力大臣による3者への激励
(撮影Moussa Sawadogo)