平成30年度対ブルキナファソ無償資金協力(食糧援助)
令和2年6月8日
引渡式
案件名 | 平成30年度対ブルキナファソ無償資金協力(食糧援助):引渡式 |
供与限度額 | 5億円 |
案件概要 | 米の生産量の不足に悩む同国に対して米を供与し食料不足を緩和するとともに,見返り資金を通して経済社会開発事業を行い国の安定への貢献を行うものです。 |
2020年5月20日,池﨑大使は食料安全保障備蓄管理公社(SONAGESS)で行われた平成30年度対ブルキナファソ無償資金協力
(食糧援助)の引渡式を行いました。ウエドラオゴ農業・水・灌漑整備大臣はテロによる国内避難民の増加に加え,
新型コロナウイルスにより食料安全保障が脅かされているため,同支援に対し日本国民に感謝しました。
約7千トンの米のうち3分の1は支援を必要とする国民に無償配布され,残りは見返り資金として積み立てられ
経済社会開発事業に使われます。池﨑大使は当国で食料と栄養の不足は喫緊の課題であり,人間の安全保障の基礎
であると述べました。
SONAGESS倉庫 日本米の引渡し
ウエドラオゴ農業・水・灌漑整備大臣インタビュー 池﨑大使インタビュー
供与米7,060トン 全体写真