令和3年度対ブルキナファソ無償資金協力「食糧援助」

令和5年1月24日
案件名 令和3年度対ブルキナファソ無償資金協力「食糧援助」
供与限度額 5億円
案件概要 当国ではテロの影響により国内避難民の数が100万人を越えています。また、米の生産量が不足しています。このため米を供与するとともに、見返り資金を通して経済社会開発事業を行うものです。

【引渡式】
1月24日、標記食糧援助で供与した米3,196トンの引渡式が食糧備蓄管理公社(SONAGESS)で行われ、加藤大使、ウエドラオゴ農業・畜産・水産資源大臣、ディゴ農業・畜産・水産資源大臣付畜産担当大臣、ソンビSONAGESS総裁、ソマ外務・地域協力・在外ブルキナファソ人省二国間関係総局長が出席しました。
 
加藤大使は、ブルキナファソのコメ生産は総必要量の48%しか満たしておらず、約200万人もの国内避難民(IDP)が食糧難に見舞われている中、本支援はブルキナファソの人々に対する日本国民の連帯の象徴であり、これにより人道上の危機的状況が緩和されることを期待すると述べました。