「草の根・人間の安全保障無償資金協力」外部委嘱員の募集
当館では、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」に関し、以下の要領にて選考による外部委嘱員の募集を行います。
契約期間
2024年9月1日 ~ 2026年8月31日
契約更新の可能性あり(最大通算3年まで延長可能)。
募集人数
1人
国籍
日本国籍
勤務形態
委嘱
業務内容
外部委嘱員は、在ブルキナファソ日本国大使館(以下「大使館」とする)との委嘱契約に基づき、大使館にて草の根・人間の安全保障無償(以下「草の根無償」とする)の案件形成・実施業務の一部に携わります。具体的には、担当館員の指示に従い主に以下の業務を行います。
(1)申請案件の受付
申請団体からの申請書の受領後、申請内容について技術的観点から検討します。
(2)事前調査
草の根無償案件の実施前に、当該地域の現状、問題点、援助ニーズ、当該地域あるいは分野におけるNGO等の活動状況、他ドナーの援助動向等を踏まえ、案件形成又は実施に必要な事前調査を行います。
(3)報告書等の文書の取り付け
要請書、報告書等、草の根無償の実施に係る文書を被供与団体から取り付けます。
(4)案件管理、諸報告書の作成等
採択された案件の進捗状況を管理し、必要に応じ、被供与団体や実施団体との連絡・調整を行います。定期的に上記業務の実施状況をまとめた報告書を作成します。
(5)モニタリング調査(進捗・中間・完了)、フォローアップ調査(事後)
契約書署名後の案件実施期間中において、当該案件の適正な運営を確保するための中間モニタリング調査、案件完了時には当該案件が計画どおり完了したことを確認するための完了モニタリング調査を行う。また、実施終了後一定期間を経過した案件については、当該案件の裨益効果及び維持管理状況の確認、関係者へのアドバイス、今後類似案件に係る教訓を得るための事後フォローアップ調査等を行います。
(6)式典補助業務
草の根無償案件関連の式典(贈与契約署名式、引渡式等)の実施に係る業務を行います。
応募条件等
必要な語学力:フランス語
現地NGO等と協議し、連絡・調整・調査等を行う事が可能なフランス語能力
類似業務経験年数
開発途上国での職務経験(青年海外協力隊、NGO活動等)があると望ましい
その他必要な業務経験・能力
パソコンの基本的な操作(ワード、エクセル等)
勤務地・勤務時間
勤務地:在ブルキナファソ日本国大使館(ワガドゥグ市)
勤務時間:委嘱業務であるため、勤務時間の定義はありませんが、以下の時間帯が目安となります。
勤務日:月~金:7:30~16:45(昼休12:30~14:00)
休日:土・日曜日及び当館が定める休館日
待遇
謝金:一定の基準に基づき毎月大使館から支払われます。
謝金レンジ(月額):30~40 万円(目安)
渡航に係る費用等:当地までの往復航空賃(ディスカウント・エコノミー)、空港使用料、決められた種類の予防接種料、査証料、支度料等が支給されます(但し、空港までの移動費は支給されません)。
住居費:限度額内で実費が支給されます。
その他:本件契約は雇用契約ではなく業務の委嘱契約であるため、各種保険などには自身で加入する必要があります。必ず自身で緊急移送経費もカバーする海外傷害保険に加入してください。
応募方法
(1)書類選考:7月31日までに以下の書類を担当者宛てにメールにて送付してください。
●履歴書(書式自由、写真添付)
●志望動機・自己PR(書式自由)
●可能であれば語学力を客観的に証明する公的文書の写し(DALF、TCF、TOEIC等)
(2)面接試験(書類選考通過者のみ)
8月1日~2日に面接またはWeb面接を実施する予定。
応募時の注意事項:
●履歴書には、連絡先としてメールアドレス及び電話番号を明記してください。
●応募書類に御記入いただいた個人情報は選考のためのみに使用します。応募書類は返却しませんので、あらかじめ御了承願います。
●次のいずれかに該当する方は、今回の募集に応募できません。
ア 成年被後見人、被保佐人
イ 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでまたはその執行を受けることがなくなるまでの者
ウ 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊 することを主張する政党その他団体を結成し、又はこれに加入した者
問い合わせ先
在ブルキナファソ日本国大使館 開発協力班 新井
Email アドレス:cooperation-de-developpement@ou.mofa.go.jp