第5回「KAFO」作戦 地域事前会合(2024年7月29日)

令和6年8月8日

7月29日、日本が支援する第5回「KAFO」作戦の地域事前会合と、「銃器の不正取引およびテロリズムとの関連犯罪の検知、情報収集、捜査、訴追」に関するトレーナー研修が開催されました。UNODCが主催する「KAFO」作戦では、ベナン、ブルキナファソ、マリ、ニジェール、ガーナ、チャドといった国々が、テロの拡散を助長しうる、銃火器の違法売買ネットワークを摘発しています。


今回の作戦及び研修を通して、関係諸国は、テロ行為に拍車をかける可能性のある銃器の不正取引と闘うための協調的かつ効果的なメカニズムを開発することができます。


暴力的過激主義に感化される人を生まない社会環境作りは、一朝一夕に実現できるものではありません。我が国が重視してきた教育を通じた取組をはじめ、刑務所における脱過激化や社会再統合支援、地域コミュニティにおける過激思想への対応能力強化のための啓蒙・能力開発支援等を一層強化していくことが重要です。