道路維持管理向上プロジェクト 第6回技術委員会(2024年11月21日)

令和6年12月5日

11月21日、インフラ省にて、JICAが実施する技術協力案件「道路維持管理向上プロジェクト」の第6回技術委員会が開催されました。長島大使は、ソルゴ(Adama Luc SORGHO)インフラ大臣と共に委員会に出席しました。
 

プロジェクトを締めくくる今回の技術委員会では、関係者はプロジェクトの全体的な評価を行いました。 本プロジェクトは、アスファルト舗装道路の維持管理実施体制の構築、インフラ省の管理者と技術者の技術的・運営的能力の強化、道路復旧のための手順マニュアルの作成を可能にしました。この機会を捉えて、長島大使は、関係者全員に祝辞を述べるとともに、ブルキナファソに対し、プロジェクトの成果を確実に自らのものとするよう希望を述べました。大使はまた、インフラを含む多くの分野でブルキナファソと協力し続けるという日本のコミットメントを再確認しました。
 

ブルキナファソに於いて、日本は数多くの道路プロジェクトを実施しています。2022年には、ワガドゥグ市タンソバ・バイパスの改修が完了、2023年末には、「道路維持管理機材整備計画」として、10.06億円の贈与が行われました。