大使挨拶(令和7年)

令和7年1月6日
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 
まずは、ブルキナファソ政府及び同国民によるテロ対策強化に向けた努力に敬意を表するとともに、野蛮なテロ攻撃の犠牲となられたすべての方々のご冥福をお祈りし、また、このような出来事によって脆弱な立場に置かれたすべての方々との連帯を表明したいと思います。
 
昨年、当館は、ブルキナファソの若者たちと接する機会を多く持ち、特に地元プロジェクトへの支援を通じて給水塔や教室、産科病棟などを建設してきました。また、日本での国費留学生スキームや研修、マンガ関連の文化プロジェクトで若者たちとの活動を続けています。
 
そして、今年も、ブルキナファソの国家開発政策を支援し、特に若者の教育と訓練、WPS(女性・平和・安全)の促進、技術移転を重視するようコミットを続けてゆきたいと考えております。
  
当館として、引き続き在留邦人の皆様の安全を確保すると共に、日本とブルキナファソの人々との友好関係が強化されるよう尽力する所存です。本年もよろしくお願い申し上げます。
 
在ブルキナファソ日本国特命全権大使 長島純