ブルキナファソ月報(2025年8月)

令和7年9月9日

主な出来事
【内政】
5日:独立記念日の式典が開催され、ワガドゥグの「4‐8スタジアム」改修後の再開式典が行われた。
・13日:閣議にて、EU大使フィリップ・ブロンシャン氏のアグレマンが行われた。
 
【外政】
・14日:趙大勇(ZHAO Deyong)中国大使がウエドラオゴ首相を表敬した。中国はブルキナの主権・領土一体性を支持し、昨年の戦略的パートナーシップ格上げとFOCAC北京サミット成果の実施を確認した。
・18日:政府がフロール・スメレチュニアク(Carol FLORE-SMERECZNIAK)当地国連常駐調整官をペルソナ・ノン・グラータとし、72時間以内の出国を通告した。
・19日:ウエドラオゴ首相がマリ(バマコ)を友好実務訪問(AES枠組での連帯・協力強化)した。

・25日:AES3か国の司法担当相が連名コミュニケを発出された。コートジボワールで死亡した活動家アリノ・ファソ(アラン・トラオレ)氏の件で、透明かつ迅速な調査を要求、あわせて汎アフリカ主義者への制裁を非難した。
・25日:トラオレ外相が国連代表団と会談した。国連は事務総長のメッセージと協力継続を伝え、UNHCR常駐代表のモーリス・アゾンナンクポ(Maurice Azonnankp)を国連常駐調整官代行として紹介した。
 
【経済(含む経済協力)】
・1日:日本の食糧援助(KR)交換公文(米穀等の調達に充当)が署名・交換された。
27-28日:オマーン投資庁(OIA)が農業・産業分野での投資協力に向け覚書締結(BADF等)、ビジネスフォーラム開催を協議した。 

【治安】
・10日:当地政府系報道メディア(AIB)は、9日に迅速介入部隊(BIR)が、タポア(Tapoa)地方ジャモング(Dyamongou)県カンチャリ(Kantchari)にて対テロ作戦を実施し、約100人のテロリストを無力化した旨報道した。

 
【内政】
・5日:独立記念日の式典が開催され、ワガドゥグの「4‐8スタジアム」改修後の再開式典が行われた。
・6日:経済・財務相の年次目標評価(上半期)が実施され、目標達成率54.10%との中間結果が公表された。
・13日:閣議にて、EU大使フィリップ・ブロンシャン氏のアグレマンが行われた。
・25日:SONABELがバグレ堰の放流(27日午前8時予定)を予告。地元メディアは25日に放流開始と報道し、住民に警戒を呼びかけした。
・30日:著作権管理機関BBDAが2025年上半期分の分配(総額約17億5,300万CFAフラン)を開始した。


【外政】
・6日:ニジェールの代表団がトラオレ大統領を表敬訪問し、石炭複合施設プロジェクトの紹介を行った。
・14日:趙大勇(ZHAO Deyong)中国大使がウエドラオゴ首相を表敬した。中国はブルキナの主権・領土一体性を支持し、昨年の戦略的パートナーシップ格上げとFOCAC北京サミット成果の実施を確認した。
・18日:政府がフロール・スメレチュニアク(Carol FLORE-SMERECZNIAK)当地国連常駐調整官をペルソナ・ノン・グラータとし、72時間以内の出国を通告した。
・19日:ウエドラオゴ首相がマリ(バマコ)を友好実務訪問(AES枠組での連帯・協力強化)した。
・21日:マリ・ブルキナファソ両首相がバマコで会談し、国境での合同対テロ作戦の継続と、若者・雇用、司法、観光・文化など分野横断の協力深化を確認した。
・25日:AES3か国の司法担当相が連名コミュニケを発出された。コートジボワールで死亡した活動家アリノ・ファソ(アラン・トラオレ)氏の件で、透明かつ迅速な調査を要求、あわせて汎アフリカ主義者への制裁を非難した。
・25日:トラオレ外相が国連代表団と会談した。国連は事務総長のメッセージと協力継続を伝え、UNHCR常駐代表のモーリス・アゾンナンクポ(Maurice Azonnankp)を国連常駐調整官代行として紹介した。
・27-28日:オマーン投資庁(OIA)高官が相次いで来訪した。トラオレ大統領・トラオレ外相と会談し、農業銀行(BADF)等との協力覚書に署名した。
・27日:国連アフリカ地域ディレクター、ヤクーブ・エル=ヒッロ氏ら国連代表団が首相と会談した(多国間協力・主権尊重等を確認)。


【経済(含む経済協力)】
・1日:日本の食糧援助(KR)交換公文(米穀等の調達に充当)が署名・交換された。
・29日:豪ウエスト・アフリカン・リソーシズ(WAF)は、キアカ金鉱開発で政府が35%出資を要請したとの報道を受け、豪証取で売買停止(のち再開)した。
・27-28日:オマーン投資庁(OIA)が農業・産業分野での投資協力に向け覚書締結(BADF等)、ビジネスフォーラム開催を協議した。
・30日:BBDAが上半期分の著作権分配(約17.53億CFA)を公表した。


【社会・文化】
・4日:トラオレ大統領がアフリカ往年の名選手らを迎え、4‐8スタジアム関連行事に出席した。
・26日:イスラム教徒協会(FAIB)が本年の預言者生誕祭(マウリド)を「9月4~5日」と発表した。(往電第868号)
・30日:BBDAが著作権分配に伴う説明会・手続案内を実施した。


【治安】
・10日:当地政府系報道メディア(AIB)は、9日に迅速介入部隊(BIR)が、タポア(Tapoa)地方ジャモング(Dyamongou)県カンチャリ(Kantchari)にて対テロ作戦を実施し、約100人のテロリストを無力化した旨報道した。
・21日:地元メディア(Sidwaya)は、18日から21日までの日程で、モロッコ代表団がブルキナファソに滞在し、軍事協力強化について協議した(国軍参謀本部発表)旨報道した。
・21日:当地政府系報道メディア(AIB)は、20日にシルバ(Sirba)地方コモンジャリ(Komondjari)県フトゥーリ(Foutouri)で、ブルキナファソ戦闘部隊が首謀者2人を含む100人以上のテロリストを無力化した旨報道した。


【日本との関係】
・1日:食糧援助(KR)交換公文の署名・交換が行われ、当館から長島大使が出席した。
・4日:大阪・関西万博にブルキナファソ政府代表団(35名)が参加した。
・4日:医療関係者を招いたレセプションが開催され、当館から長島大使が出席した。
・6日:国立図書館で折り紙ワークショップが実施され、当館から長島大使が出席した。
・21日―22日:TICADビジネスフォーラムにブルキナファソから4名が参加した。

 
(了)