第18回ワガドゥグ国際図書展（FILO）開会式（2025年11月25日）

11月25日、長島大使は、トラオレ大統領の後援のもと、ブルキナファソ国立図書館で開催された第18回ワガドゥグ国際図書展（FILO）開会式に出席しました。
同式典では、政府高官の挨拶、文学・文化分野の功労者表彰、ブース視察に加え、日本政府支援で建設された国立図書館新館の開館を記念するテープカットが行われました。
 
同式典において、長島大使は口頭文学・記載文学分野の功労により、芸術・文学・コミュニケーション功労勲章の騎士称号を授与されました。この叙勲は、国立図書館をはじめとする文化事業に対する日本のささやかな貢献が評価されたものです。
 
なお、日本大使館は、令和6年度草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて、国境なき文学協会との間でブルキナファソ国立図書館の拡張プロジェクトに8700万CFAフラン以上を拠出しました。この建物には、80席の閲覧室、書籍保管室、コミュニティスペースが備わっております。このプロジェクトを通じて、一人でも多くのブルキナファソの人々に喜んでいただけると嬉しいです。
 
【参考】
https://www.bf.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00440.html